ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年3月16日より
S&P 500 Up 21 of Last 28 years on St. Patrick’s Day
聖パトリック祝日辺りのS&P500のパフォーマンス
聖パトリックスの祝日は、3月に開催される唯一の文化的イベント。1950年以来、S&P500は聖パトリックスの祝日(週末に当たる場合は翌取引日)に平均0.27%の上昇、翌日には0.04%の上昇を記録している。中央値は聖パトリックスの祝日に0.23%、その翌日に0.03%。1994年以降、最近では、聖パトリックスの祝日の市場パフォーマンスは向上している。S&P500は過去28年間で21回上昇し、平均上昇率は0.75%となっている。
1950年以降、今年のように聖パトリックスの祝日が木曜日と重なったのは10年間でわずか7回。そのとき、S&P500の上昇率はまずまずで、平均0.38%の上昇にとどまっている。金曜日も7回プラスになっているが、平均上昇率は0.15%と低い。
今年の聖パトリックスの祝日は、新たな利上げサイクルが始まると予想されるFRB会合の翌日である。FOMC後のコメントや経済予測の変更は、市場に影響を与える可能性が高い。大きなサプライズがなければ、金利とFRBのバランスシートについてようやく明確になる可能性があり、市場への影響はプラスに働く可能性が高い。
ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と
米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による
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