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ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月28日より

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  DJIA & NASDAQ up 78.3% of the Time on Feb’s 1st Day Last 23 Years 過去 23 年間、 2 月の第 1 取引日はダウとナスダックが 78.3 %の確率で上昇 2月の第1取引日のパフォーマンス(1999~2021) 2 月は「ベストな 6 カ月間」の中では弱いかもしれないが、その最初の取引日はしっかりとした強気のバイアスがかかっている。過去 23 年間、 S&P500 は 73.9% の上昇率で、平均上昇率は+ 0.45% 。 DJIA と NASDAQ も強さを示している。 DJIA は 78.3% の上昇率で、平均上昇率は+ 0.39% 。 NASDAQ は最も好調で、同じく 78.3% の上昇率だが、平均上昇率は+ 0.55% 。 ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と 米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による 主要市場を分析した最新相場予測レポート! ▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼ https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=17171&c=2011411200000 ============================================================================================================================================= Hirsch Holdings Inc.が提供する本レポートはあくまで参考情報であり、Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社は、如何なる金融商品の売買を勧めるではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上で、完全なる自己責任において行って下さい。Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社は本レポートの利用あるいは取引により生ずる如何なる損害の責任を負うものではありません。なお、許可なく本レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月27日より

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  2nd Worst Start for Russell 2000 Since 1979 ラッセル 2000 は 1979 年以降、 2 番目に悪いスタート 1 月効果なし-ラッセル 2000 は 1979 年以降、最悪のスタート 中小型株指数、Russell 2000は、2022年に入ってからここまでアンダーパフォームが続いており、今年の「1月効果」はここまでとなった。「1月効果」(当社の1月バロメーターと混同しないように)とは、1月に小型株が大型株をアウトパフォームする傾向のこと。『ストック・トレーダーズ・アルマナック2022』の112ページと114ページに、”いわゆる1月効果のほとんどは12月の後半に起こる "と題して特集している。2021年12月15日から12月31日までの上昇率は、Russell 2000の小型株指数が+2.3%であったのに対し、Russell 1000大型株指数は+1.3%と、今回もこの現象が起きていた。 上表にあるように、1979年のリリース以来、Russell 2000の1月としては2番目に悪いスタートとなった。1 月 25 日までの累計パフォーマンスでは、-10.7%の損失で、これはワースト 2 位。18回のうち、2007年を除くすべて1月は下落している。 また、面白いことに弱気だったときと一緒である。2月に大底をつけた2016年ミニ・ベア、2008年ベア、2009年3月に底をうったベア、フラットだった2005年、1982年8月の素晴らしいブルマーケットのスタートなどである。これは、今年のボラティリティが高まるという当社の見通しに一致し、それを確認するものであるが、弱気相場の年であると断言できるものではない。DJIAとS&P500は66.7%、NASDAQは72.2%のプラスでこれらの年を終えたが、Russell2000は55.6%の上昇にとどまり、今年の小型株に対する輝かしい支持とは言えない。 ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と 米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による 主要市場を分析した最新相場予測レポート! ▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼ https://www.tradersshop.c

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月24日より

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  6% Intraday Reversal NASDAQ 100 Selling Climax 日中の 6 %の反転: NASDAQ 100 の売りクライマックス NASDAQ 100指数   今日の NASDAQ 100($NDX) の 6 %近い日中の切り返しは、先週木曜日に示唆した売りのクライマックスになった可能性がある。先週末の 22 日、金曜日、約 9,000 銘柄のうち 78.5% が下落し、 17.7% が上昇したが、今日の終盤の見事な反転で、上昇と下落がほぼ半々になった。   上のチャートでは、 NDX が 13,725-14,000 付近で跳ね返され、先週指摘した 14,500 レベルまで戻したので、 2021 年 4 月の高値付近が支持されたように見える。今日の NYSE の新安値銘柄数は 792 で、 NASDAQ は 1,755 。この新安値銘柄数のレベルは、マーケットが大底を打った可能性を示唆している。まるで、 2016 年 2 月 11 日のミニ・ベアマーケットのボトムをつける直前の 2016 年 1 月のアクションを彷彿とさせるものだった。   市場は明日以降、落ち着きを取り戻すか、水曜日で終了する 2 日間の FOMC の結果を静かに待つことになるだろう。 ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と 米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による 主要市場を分析した最新相場予測レポート! ▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼ https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=17171&c=2011411200000 ============================================================================================================================================= Hirsch Holdings Inc.が提供する本レポートはあくまで参考情報であり、Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社は、如何なる金融商品の売買

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月20日より

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  A/D Line Nearing Selling Climax Indices Test Support 騰落 AD ラインは売りのクライマックスの到来でサポートをテスト S&P500指数、NASDAQ総合騰落線、NYSE総合騰落線 NYSE 、 AMEX 、 NASDAQ を合わせた約 9,000 銘柄のうち、本日取引された銘柄の 69 %が下降し、 26 %のみが上昇したため、本日後半の売りによってサポートレベルが試された。これは、 70 %の銘柄が下落し、 15 %以下が上昇するという、騰落 AD ラインの売りクライマックスの水準に近い。この 1 月の暴落が終わりに近づいているのは、来週の FOMC を控えているからだろう。   上表は、 2021 年 7 月から本格化し、さらに 11 月の高値から急落している NASDAQ と NYSE の騰落線に、主要市場平均が追いついてきたことを示している。今週は NDX が -10.4% 、 NASDAQ が -11.9% と 10% の調整局面を迎えている。 1 月初旬の高値から DJIA と S&P500 はそれぞれ -5.7% と -6.5% 下落している。   下表からわかるように、 NASDAQ 100 ( NDX )は過去 2 週間で、 15,700 と 15,250 の 2 つのサポートレベルをかなり急速にブレイクした。その過程で、 NDX は 50 日移動平均 ( ピンク線 ) と 200 日移動平均 ( 青線 ) 、 2 つの月間ピボットサポートレベル ( 緑点線 ) 、そして 21 年 3 月の安値からの上昇トレンドラインをブレイクしている。 NDX は現在、 14,900 のサポートのすぐ下に位置し、 20 年 9 月、 10 月の安値からの上昇トレンドラインのすぐ上に位置している。 NASDAQ 100 指数 ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と 米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による 主要市場を分析した最新相場予測レポート! ▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼ https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月19日より

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  January Seasonal Pattern Update: Tech & Small-Cap Extend Declines 1 月のシーズナルパターンのアップデート: ハイテクと小型株の下げ拡大 過去 21 年間の 1 月パフォーマンス( 2001 ~ 2021 年) 本日の引け時点 (1 月 19 日 ) で NASDAQ は- 8.3 %、 Russell 2000 は- 8.1 %下落している。 S&P500 は- 4.9 %、 DJIA は- 3.6 %下落している。 DJIA 、 S&P500 、 NASDAQ 、 Russell 2000 がいずれも- 9 %超の下げとなった 2016 年以来、第 12 取引日目としては最悪のスタートになっている。直近 21 年間の 1 月のシーズナルパターンと比較すると、この弱さは月末まで続く可能性がある。しかし、現在の下落の大きさを考えると、月末までに小幅な回復もいくどかあるだろう。月末の上昇のきっかけとなるのは、 1 月 26 日の FRB 理事会である。 ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と 米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による 主要市場を分析した最新相場予測レポート! ▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼ https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=17171&c=2011411200000 ============================================================================================================================================= Hirsch Holdings Inc.が提供する本レポートはあくまで参考情報であり、Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社は、如何なる金融商品の売買を勧めるではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上で、完全なる自己責任において行って下さい。Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月18日より

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  Just Released: 2022 Top Picks Report - See the Pros’ 100+ Best Stock Ideas for the New Year 2022 年トップピックレポートを発表: プロが選ぶ新年のベスト 100 銘柄をご覧ください @MoneyShow は 2022 年トップピックレポートを発行! 100 以上の厳選された銘柄をいち早く目にするチャンス!!   @MoneyShow は 40 年近くにわたり、全米で最も尊敬されている有名なアナリストが発行しているニュースレターを調査し、株式市場をアウトパフォームするための充実した多様な投資アイデアのリストを提供している。保守的な優良株から、大幅な上昇が期待できる高成長株まで、毎年市場で最も期待されているレポートの 1 つ。そのレポートを無料で入手できる。   当社の選択銘柄は、中型株のベスト期間戦略バスケットから採用されている。ベスト期間の季節性 MACD 買いシグナルが 2021 年 10 月 8 日に発動し、その後、ファンダメンタルズのスクリーニングを実行。 10 月 14 日に選択銘柄をトレーダー・アルマナック会員に公開した。   この上昇相場の大半は大型株が支配していたため、あえて当社は時価総額の比較的低い銘柄に焦点を当てた。小型株の定義は時価総額 5,000 万ドルから 10 億ドル、そして、中型株を 10 億ドルから 50 億ドルの範囲とした。 2022 年の当社の上位選択 2 銘柄は、この中型株のグループに属している。当社は、合理的で堅固なバリュエーション、売上高と利益の成長、比較的低い株価対売上高比率および株価対利益比率をスクリーニングしている。そして、ポジティブな株価と出来高、その他のテクニカルとプライスパターンを確認する。最後に、ウォール街のレーダーから外れ、アナリストが比較的あまり注目していない銘柄にフォーカスする。   A10 Networks (ATEN) の株価が 13.30 ドルのとき、 10 月 15 日、当社のニュースレター・ポートフォリオに追加した。   Pacira BioSciences (PCRX) はその株価が 52.89 ドルのとき、 10 月 18 日、当社のニュー

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月14日より

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  January Monthly Option Expiration Week Mixed Last 23 Years 1 月 SQ 週のボラティリティー: 過去 23 年間では方向感なし 1999年以降のS&P500の1月SQ週 1999 年以来、過去 23 年間、 1 月の SQ 週における S&P500 のパフォーマンスはまちまちである。金曜日 (SQ 日 ) は 12 回上昇、 11 回下降している。 SQ 週全体では 14 回下降し、週平均の損失は- 0.50 %となっている。 DJIA の金曜日とその翌週の記録は、 S&P500 と同じ。 DJIA は SQ 週のパフォーマンスが 12 回上昇とやや良いですが、平均損失は- 0.65% と大きくなっている。 NASDAQ は、 SQ 日、 SQ 週、 SQ 翌週の平均損失が小さいが、 S&P 500 と DJIA と比べて優位性があるとは言いがたい。 1999 年以降のダウ 30 種工業の 1 月 SQ 週 1999 年以降の NASDAQ の 1 月 SQ 週 ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と 米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による 主要市場を分析した最新相場予測レポート! ▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼ https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=17171&c=2011411200000 ============================================================================================================================================= Hirsch Holdings Inc.が提供する本レポートはあくまで参考情報であり、Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社は、如何なる金融商品の売買を勧めるではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上で、完全なる自己責任において行って下さい。Hirsch Holdings Inc.および二次的に

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月12日より

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  Market Generally Stronger Before Martin Luther King Jr. Day than After マーケットは通常、キング牧師の祭日前の方が後よりも強い キング牧師の祭日前と後のパフォーマンス表   キング牧師によるアメリカをはじめとする公民権運動を称え、株式市場の休場は今年で 25 回目となる。マーティン・ルーサー・キング Jr. 記念日は 1998 年に制定されたばかりで、この祝日の前後における市場の動きはまだストック・トレーダーズ・アルマナック (STA) に追加されていない。そこで、この祝日の前後における市場パフォーマンスの歴史を、ここに紹介する。   市場全体では、平均してこの祭日前の金曜日はプラスに、後の火曜日はマイナスになっている。ただし、前日と翌日の上げ下げが比較的均等で、取引はかなり混在している。 DJIA は水曜日の弱さが目立ち、過去 24 年間で 14 回下げている。この混在した不安定なパフォーマンスは、この祭日が SQ 週か、もしくはその翌週に当たることがあるためである。この 2 つの週は、 1999 年以来、どちらかというと不安定で弱い値動きをしている。 ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と 米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による 主要市場を分析した最新相場予測レポート! ▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼ https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=17171&c=2011411200000 ============================================================================================================================================= Hirsch Holdings Inc.が提供する本レポートはあくまで参考情報であり、Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社は、如何なる金融商品の売買を勧めるではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上で、完全なる自己責

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月11日より

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  DJIA Bullishly Erases Down Friday/Down Monday Losses ダウ 30 種工業の強気が失わせる金曜・月曜の連続下げ   2000年以降、金曜・月曜の連続下げ前と後のダウ30種工業 月曜日の相場下落は、 2022 年最初の DJIA の金曜・月曜の連続下げ (DF/DM) となった。 DJIA の DF/DM はかなり不吉な警告となっているが、市場の重要な転換点(トップとボトム)で発生したこともある。このパターンは前回、 12 月に発生していたが、 FRB とオミクロン変異株の到来はすでに市場にストレスを与え、市場心理はやや険悪になっていた。その 2021 年最後の DF/DM は、 DJIA がすぐに損失を回復し、月曜日の終値( 12/20/2021 )から年末にかけて +4.03% 上昇し、終値で史上最高値を更新したことから、市場にとって強気の転換点となった。   2000 年 1 月 1 日以降、本日 (22 年 1 月 11 日 ) までの DJIA の DF/DM は、本日を含め 227 回、起きている。 DJIA の終値が 7 日以内の最高終値から 90 日以内の最安終値までの期間で 218 回下落し、平均- 7.10% の損失を記録している。 DF/DM に続く下落は、弱気相場の年には大きく、強気相場の年には穏やかである (Stock Trader's Almanac 2022 の 78 ページを参照 ) 。 DJIA が 90 日 ( 営業日ベース ) 以内に下落しなかったのは、 2002 年 10 月 7 日、 2003 年 5 月 19 日、 2003 年 11 月 17 日、 2014 年 2 月 3 日、 2014 年 10 月 13 日、 2016 年 10 月 31 日、 2017 年 9 月 25 日、 2017 年 10 月 9 日の DF/DM 後の 8 回のみ。 (12 月の DF/DM は 90 日の期間内 ) 。 DF/DM の月曜日の終値をその後の下落(下値)の起点とした場合、 DJIA はその後 90 日で平均- 5.60% 下落しているが、それ以上下落しなかったのは 38 回ある。上図は、 DJIA の DF/DM が発生する 30 取引日前と 60

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月7日より

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  Yale Hirsch’s Santa Claus Rally & January Barometer  Trifecta 2 out of 3 Ain’t Bad エール・ハーシュのサンタクロース・ラリーと 1 月バロメーター:   3 連単のうち 2 つが悪いわけではない 私の父エール・ハーシュは、 1972 年に有名な季節指標を考案し、 1973 年の『ストック・トレーダーズ・アルマナック: STA 』の 11 ページと 111 ページに掲載されていた。父は昨年末、 98 歳でこの世を去った。父は STA の輝かしい創始者であっただけでなく、地球上のすべての人に季節のパターン、戦略、指標などの豊かな財産を残してくれた。その多くは、父が発見、発明、考案したものであるが、多くの人たちに完全な信用をもって父の功績を明るみに出してくれた。そして、最も重要なことは、 1968 年の最初の STA から、父は繰り返し起こる市場パターン、アノマリーについて異なる考え方を伝え始めた。そのおかげで、当社は分析・統計の道具をたくさん手に入れることができた。   偉大なるアイザック・ニュートンの言葉、 "If I have seen further, it is by standing upon the shoulders of giants" (先人の偉業に敬意を払う)。 2013 年 1 月、エール・ハーシュの考察した 1 月の 3 連単指標を誇りに思っている。そして、現在でも素晴らしい成果をあげている。   サンタクロース・ラリー( SCR )、最初の 5 取引日 (FFD) 、 1 月バロメーター( JB )という 1 月の 3 つの指標を組み合わせた 1 月の 3 連単指標は、将来の市場パフォーマンスを予測するうえで信頼できることが証明されている。 2019 年のように 3 つすべての指標がプラスの場合、次の 11 カ月は 87.1 %の確率で、平均+ 12.3 %の上昇、通年では 90.3 %の確率で、 S&P500 が平均+ 17.5 %の上昇している。 1 月 3 連単指標がプラスでワースト一位は 1966 年の S&P500 の 13.1 %である。   FFD が残り 2 時間を切った時

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月5日より

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  Midterm Year Volatility Arrives Early as Fed Turns to Fighting Inflation FED がインフレとの対戦を早め、中間選挙年のボラティリティーが既に上昇 1949 年以降、 S&P500 の中間選挙年のシーズナルパターン 中間選挙の年は、特に新大統領の下で共和党と民主党が議会の主導権を争うため、通常、株価が変動しやすい年である。現職大統領は通常、下院で議席を失う(ストック・トレーダーズ・アルマナック2022:STA 28ページ参照)。民主党は上下両院でぎりぎりの差をつけているため、中間選挙で議会の主導権を簡単に手放すことになる。 上記チャートはバラ色の絵を描いていない。第二次世界大戦以降のすべての年、すべての中間選挙のパターンとともに、1期目の中間選挙年、民主党大統領の中間選挙年、そして民主党新大統領の2年目のパターンを重ねてみた。 全ての中間年のS&P500の平均上昇率は約6%、民主党大統領の中間年は平均約4%だが、1期目の中間年は平均-0.6%、民主党新大統領の2年目は平均-2.3%のマイナスとなっている。4つともベスト6ヵ月間の終わりの4月に年初来高値を更新し、ワースト6ヵ月間の5-10月に安値を更新する傾向がある。 ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と 米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による 主要市場を分析した最新相場予測レポート! ▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼ https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=17171&c=2011411200000 ============================================================================================================================================= Hirsch Holdings Inc.が提供する本レポートはあくまで参考情報であり、Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社は、如何なる金融商品の売買

ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月4日より

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  January Almanac: Typical January Weaker Last 21 Years 1 月カレンダー: 過去 21 年間、 1 月は軟調 過去21年間の1月のパフォーマンス(2001~2021年) 1 月は、年末のボーナスや年次配分による資金流入で、歴史的に株価が上昇するとウォール街では知られている。 1 月は NASDAQ では 1 位( 1971 年以降)、 S&P500 と DJIA では 5 位( 1950 年以降)となっている。 1 月は最高の 3 ヶ月スパンの最終月であり、指標と季節性が充実している。   DJIA と S&P のランキングに関しては、 2000 年から 2016 年にかけて、 2008 年、 2009 年、 2010 年と 3 年連続で、その 17 回の 1 月のうち 10 回で両指数が損失を被り、その後 2014 年から 2016 年にかけても再び損失を被ったため、順位を大きく落としている。 2009 年 1 月は、 DJIA ( -8.8 %)と S&P500 ( -8.6 %)にとって、それぞれ 1901 年と 1931 年以来、史上最悪の 1 月という不名誉な栄誉に輝いている。 2020 年には DJIA 、 S&P500 、 Russell 1000 、 Russell 2000 がすべて下落し、 Covid-19 パンデミックの初期段階は 2020 年と 2021 年の 1 月を台無しにした。 2021 年は、 DJIA 、 S&P500 、 Russell1000 が下落。   上表の過去 21 年間の 1 月の典型的なパフォーマンスでわかるように、今日のように主要指数間で市場のパフォーマンスが乖離することは、近年の 1 月には珍しいことではない。 2001 年以降、 S&P500 、 DJIA 、 Russell 1000 、 Russell 2000 はいずれも 1 月に 11 回下落している。 DJIA と S&P は平均して小幅な下落を記録し、 Russell 1000 と Russell 2000 は僅かな上昇を記録している。   過去 21 年間、通期平均で 1.0% の上昇を記録したのは NASD