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6Aーオーストラリアドル通貨先物

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豪ドル通貨先物 vs. シーズナルトレンド 引き続き、Dealers(通貨先物における実需筋)の売りは多い。そして、シーズナルトレンドは7月の最終から下降へ転じている。6Aは4月以降、シーズナルトレンドに沿った動きをみせているため、6Aが軟調に推移していも不思議ではない。 豪ドル通貨先物 vs. OBV & MFI 出来高の累積指数、OBVは価格の動向と矛盾していないが、Money Flow Index(MFI)は価格と逆行している。出来高系指数と価格との間に逆行が生じると、それは危険信号である。

6Eーユーロ通貨先物

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ユーロ通貨先物:OBV & MFI ユーロ通貨先物(6E)のシーズナルトレンドは7月末から下降へ転じているが、ここにきて、OBVが新高値をつけるなど、一気に買いモメンタムが増した。但し、Money Flow Index(MFI)はまだ買われ過ぎになっていない。これまでもMFI(14)が80%を超えると6Eは下降に転じていた。ここまで上昇力が強い6Eなので、売りセットアップが完成していても実際に売りシグナルは発動していない。先週、急騰したことで、積極的な売りシグナルは前日の安値を2連続で下回ることだ。

6Eーユーロ通貨先物

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ユーロ通貨先物のシーズナルトレンドは7月末から下降へ。しかし、6月以降、堅調に推移しているユーロがここから下降へ転じるのか、ここでCOTレポートを分析。 過去5年間、Dealersがここまでショートを積み上げたことはない。WHOがパンデミック宣言した直後の高値まで戻している。ここから上昇していくと、上昇トレンドへ転じる可能性が高い。 しかし、DealersとAsset Managersのポジション差が最大になっているため、頭がかなり重くなってくる。週足データは、この先、ユーロがベアリッシュへ転じる可能性を示唆。 日足データをみると、価格とOBVとの間にダイバージェンスが出現。思っているほど買いが入ってきていない。売りセットアップが整ったと言える。

COTレポートー豪ドル6A

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COTレポート 引用先:CME 7月10日、CFTCが発表したCOTレポートをみると、オーストラリア(豪ドル)通貨先物のDealerの売りがかなり増えている。 引用先:Barchart.com 確かに、Dealer(Commercials)のショートが増えている様子がチャートでもわかる。しかし、過去5年間と言ったタイムスパンでみると、今のところ、実需筋の売りヘッジ率が極端に高いとは言えない。新型コロナウイルス感染問題が表面化する前の価格レベルに戻ったことで、一旦、押される可能性が高まっていると判断。0.6700台に突入するようであれば、一気に売りモメンタムが強まる。

豪ドル6A-アップデート

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オーストラリアドル通貨先物 vs. OBV 豪ドル通貨先物は売りセットアップが整っていますが、ここにきて、日足のOBVが高値を更新してきています。出来高系指標は先行指標でもあり、当分の間、豪ドルは売りになりそうにありません。ここ二ヶ月近く、6Aは横ばい状態になっているので、レンジをブレイクした方向へ一旦、走り出すでしょう。