COTインデックスー通貨先物:5月1日リリース
上記、2020年5月1日、CFTCがリリースしたCOTレポートを指数化
- ドルインデックス:ポジションがクロスに接近中
- 日本円:ポジション差が拡大
- ユーロ:ポジション差がMax状態を継続
- 豪ドル:ポジションの差は50より上
- ポンド:ポジションがクロス
- カナダ:ポジション差がMax状態に接近
通貨先物市場はここまで大きく動いていないが、英ポンドの横ばい状態は日足を使って再確認する必要がある:
2020年4月17日、CFTCが公表したCOTレポートした時点で英ポンド通貨先物は実需筋のコマーシャルズが買いヘッジを推し進めてきている。コマーシャルズが英ポンドを買って、取組高はロールアップした。
4月30日、トレンドモデルは英ポンドが上昇相場に転じたと示している。そのとき、シンプル・ストキャスティックスは50%を超えてロールアップしてきて、上昇相場入りを裏付けている。5月1日、陰線のインサイドバーを形成して引けているため、1日の高値を超えてくると買いシグナルが発動する。シーズナルパターンはここから下降する時期にあり、インサイドバーのダウンクローズしたことで、4日、英ポンドは下降するのが自然。しかし、1日の高値を超えるとシーズナルに反して上昇することになり、かなり強い上昇スイングが期待できる。