6Eーユーロ通貨先物

 ユーロ通貨先物 vs. %R


ここまで幾度かユーロ通貨先物のBearについて解説してきたが、ここにきて、本格的に下落へ転換する可能性が高い。積極的に空売りしていくのであれば、6日の安値を割った時点で仕掛けている。チャート下段、%Rは価格との間にダイバージェンスを示していた。

チャートをもとにポイントをおさえているテクニカル重視派は、3日の安値を割ってきたところで仕掛けてくる。これは安値を割って始めて下降へ転じたとするチャーティストの定義による。この定義は広く知られているため、ブレイクした直後に大量の買いが入ってくることは良く知られている。その結果、反発を待ってから戻り売りするトレーダーが多い。しかし、このブレイクが一発で上手くいくときがあり、そのため、とりあえず売りにで出る。


ユーロ通貨先物 vs. Money Flow Index (MFI)


MFIの高値は切り下げてきている。そのため、チャートポイントより先にMFIが8月安値を割ってくる可能性が極めて高い。また、MFIが3日の安値をブレイクしてきたところで売りが加速する。



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