英ポンド円のシーズナルパターン:8月の振り返りと9月の傾向

 


7月のポンド円はシーズナルパターンに反して下落していた。シーズナルパターンに逆行したときの方が強く動く傾向があり、その通りに強く下げていた。その後、逆行は解消され、ポンド円が急騰した。8月のシーズナルパターンはポンド売り・円買いとなっている。



英ポンド円の8月のシーズナルパターンはポンド売り・円買いとなっている。実際、ポンド円は下降したが、21年7月の安値(サポート)を割ることができなかった。

7月後半のピークがレジスタンスになり、このレンジを9月にブレイクできるか、注意深く見守っていくことになる。

9月のシーズナルパターンは引き続き、英ポンド売り・円買いが9月中旬まで継続している。

その後、シーズナルパターンは横ばいになっている。ポンド円がシーズナルパターン通りの展開になると仮定した場合、サポートをブレイクして7月の安値より下げる。また、レジスタンスを超えることなく、高値を切り下げてくることになる。


ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と

米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による

主要市場を分析した最新相場予測レポート!

▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼


https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=17171&c=2011411200000






このブログの人気の投稿

出来高プロファイルとオプションの取組高:NY金先物

COTを使った分析:ゴールド