ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2021年11月30日より

 

First Trading Day of December: Leans Bearish but Numerous Sizable Gains

12月の最初の取引日: 弱気に傾きつつも、かなりの上昇を記録

12月の第1取引日のパフォーマンス(20002020


現在発売中の『Stock Trader's Almanac 2022』の90ページには、1997年9月以降、DJIAの場合、最初の取引日が全体の上昇率の40%以上を占めていることが示されている。最も上昇したのは3月の第1取引日で、次いで2月、7月となっている。しかし、12月の第1取引日は、DJIAおよびS&P500にとって、それほど大きな利益をもたらしていない。以下の表は、過去21年間における12月の第1取引日のパフォーマンスを示したもの。


悲惨な2008年を除けば、12月の第1取引日の損失は、DJIAにとって比較的穏やかなもの。1%をわずかに下回るワースト2位の損失は2019年。表には1%以上の上昇した年が多数あるものの、一貫性に欠けている。2006年以降、12月の最初の取引日は弱くなっており、DJIAとNASDAQは過去15回のうち9回、S&P500は15回のうち10回下落している。しかし、今日の市場の弱さは、2021年の最後の月をポジティブに開くための完璧なセットアップになるかもしれない。



ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と

米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による

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