ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2021年12月3日より

 

December Typically Starts Out Weak

12月は例年、月初が弱くスタート

過去21年間の12月パフォーマンス


12月は例年、節税対策の売りが活発化するため弱く始まるが、今年は例年よりも大きな利益が出ているため、12月初旬の弱さがより顕在化するだろう。そして、12月の典型的なチャートに見られるように、小型株の代表的な指数であるRussell 2000は12月中旬頃から株価が急上昇する。


これはかつて「1月効果」と呼ばれていたもので、1月に小型株が大型株をアウトパフォームするというもの。現在では、いわゆる1月効果のほとんどは12月の後半に起こる(2021年のアルマナックは110ページと112ページ、2022年のアルマナックは112ページと114ページ)。1月効果は、1月にS&P500が上昇するとその年も上昇するという1月バロメーター(2021年版アルマナック16ページ、2022年版アルマナック18ページ)と混同してはならない。


ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と

米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による

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