ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年1月5日より

 Midterm Year Volatility Arrives Early as Fed Turns to Fighting Inflation

FEDがインフレとの対戦を早め、中間選挙年のボラティリティーが既に上昇

1949年以降、S&P500の中間選挙年のシーズナルパターン


中間選挙の年は、特に新大統領の下で共和党と民主党が議会の主導権を争うため、通常、株価が変動しやすい年である。現職大統領は通常、下院で議席を失う(ストック・トレーダーズ・アルマナック2022:STA 28ページ参照)。民主党は上下両院でぎりぎりの差をつけているため、中間選挙で議会の主導権を簡単に手放すことになる。


上記チャートはバラ色の絵を描いていない。第二次世界大戦以降のすべての年、すべての中間選挙のパターンとともに、1期目の中間選挙年、民主党大統領の中間選挙年、そして民主党新大統領の2年目のパターンを重ねてみた。


全ての中間年のS&P500の平均上昇率は約6%、民主党大統領の中間年は平均約4%だが、1期目の中間年は平均-0.6%、民主党新大統領の2年目は平均-2.3%のマイナスとなっている。4つともベスト6ヵ月間の終わりの4月に年初来高値を更新し、ワースト6ヵ月間の5-10月に安値を更新する傾向がある。


ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と

米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による

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