ジェフリー・ハーシュのブログ翻訳:2022年2月1日より
February Almanac: Better in Midterm Years
2月のカレンダー: 中間選挙の年はよい結果に
2月はベスト6ヵ月間のちょうど真ん中に位置するが、1950年以降の長期的な実績は、どちらかといえば地味なものである。2月は6位以下で、Russell 2000を除いては平均して微々たる上昇しかしていない。小型株は「1月効果」を持ち越し、歴史的に2月は大型株を上回る傾向がある。小型株で構成されるRussell 2000の2月の平均上昇率は+1.1%で、1979年以来6番目に良い月となっている。今年1月のRussell 2000は出遅れているため、2月の上昇率も低くなることが予想される。
1950年以降、大統領サイクルの中間期の2月
中間選挙の年、2月のパフォーマンスは全般的に良く、平均リターンはすべて上昇している。ここでも、Russell 2000の小型株インデックスが 1982 年以来、平均 +1.4%のリターンを上げており、最も輝きを放っている。Russell 1000は1982年以来、平均+0.8%の上昇で、指数のなかでは2番目に優れている。DJIA と NASDAQ は平均+0.7% (1950 年と 1974 年以降)、S&P 500 は平均+0.5% (1974 年以降) の上昇と、遅れをとっている。
ラリー・ウィリアムズのパートナー、 "なりた・ひろゆき"と
米アノマリーの第一人者、エール・ハーシュのあとを継いだ "ジェフリー・A・ハーシュ"による
主要市場を分析した最新相場予測レポート!
▼▼▼ご購読の詳細はこちら▼▼▼
https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=17171&c=2011411200000
=============================================================================================================================================
Hirsch Holdings Inc.が提供する本レポートはあくまで参考情報であり、Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社は、如何なる金融商品の売買を勧めるではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上で、完全なる自己責任において行って下さい。Hirsch Holdings Inc.および二次的に配信を行う会社は本レポートの利用あるいは取引により生ずる如何なる損害の責任を負うものではありません。なお、許可なく本レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。